CTO Night & Day 2022に参加してきた

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2022/10/05~07に開催された、AWSが主催する招待制イベントCTO Night & Day 2022に参加してきました。とても濃密で新たな発見や学びの多い三日間だったので記録します。イベントの名前は知ってたけど行ったことない方や、名前すら知らなかった私みたいな人にどんな雰囲気だったのか知ってもらえればと思います。

CTO Night & Dayとは

公式サイトは非公開のようなので説明文だけ引用します。名前の通りCTO、または技術を統括している職責の方が集まる会で、参加者は1社1名のみでおおよそ130-140名くらいだったと記憶しています。

CTO Night & Day は、CTO や VPoE などの技術の立場から企業経営に関与するリーダーのための招待制カンファレンスです。
2014年から続くこのカンファレンスでは、参加者同士によるディスカッションや事例共有などを通じて、年齢や業種を超えた幅広い知識の交流が行われてきました。
2020年、2021年はオンラインでの実施となりましたが、今年は3年ぶりの長崎、現地開催です。
日常の業務から離れ、オフサイトならではの環境での交流を通じて、技術リーダー同士のコミュニティを活性化し、業界全体が発展していくことを目的としています。

なぜ参加したのか

もともとCTO Night & Dayのことを知ってたわけではなく、弊社担当のAWSの方および投資家のコミュニティからの招待がきっかけでした。私はYuimediが初のCTO職であり、CTOになってまだ半年で経験値も横のつながりも弱い私にとてもありがたいお誘いでした。
とはいえ、まだまだ事業開発に専念すべきこのタイミングで全日程3日も費やすべきかどうか悩んだのですが、参加無料だし抽選通ったら考えようと軽い気持ちで申し込み、抽選通過し参加に至りました。
先に結論を書くと3日費やす価値は十二分にありました。途中参加か早退などのオプションも考えましたがそうしないで良かったです。ネットワーキングが大きな目的の1つのイベントで中途半端に参加しても時間が足りず名刺交換して身の上話だけして結局誰も覚えてない/覚えられてないってことになりそうだったので思い切って全日程参加することにしました。

下準備

せっかくなら爪痕を残したいと思っていました。勉強会やカンファレンスでも「人見知りこそ前に出て喋れ」という持論を大事にしており、前に出て何か1つでも聴講者の印象に残ることを喋れれば自分から声をかけられなくてもある程度は声をかけてもらえるので、持論に従い何かしら喋れるコンテンツに参加したいと思ってました。
トークセッションの一般応募はなかったので、人数限定で喋れるコンテンツの1つである「公開CTOメンタリング(某つよつよCTO2名:メンティー1人の組み合わせで、参加者全員の前でメンタリングしてもらうもの)」に手を挙げました。他にもいくつか喋れるコンテンツはあったのですが以下の理由で公開メンタリングが最適だと判断し応募しました。

  • 1分などの短いLT枠だと印象に残せる情報量に限界がある(メンタリングは15分枠)
  • 分科会スタイルだと全員の前に出られない(メンタリングは全員集合で開催)
  • 悩みの内容によっては公開処刑になるリスクはあるが仮にそうなっても恥ずかしいだけなので腹を括る

会の雰囲気

セッションの内容も登壇者も様々でしたが、純粋な技術的な内容は少なく経営・組織づくり・組織運営・カルチャー・採用などのトピックが多かった印象です。

セッションを聞いてる間聴講者はSlackでTwitterのように実況したりガヤ飛ばしたり、セッションの後には同じテーブルの人間で感想戦というお互いの感じたことを共有してそれを題材に話を広げてく機会があったり、合間合間にネットワーキングの時間がありました。
初日のセッションではつくテーブルがくじ引きで決められており、知り合い同士で固まらないように計らってくれていたのも大変助かりました。

会場にはLAVOTがいたりオプショナルツアーで軍艦島にいったりカヌーや街歩きやサウナなどに行く人が居たりで、メリハリがあってお祭りみたいな感じでした。

ネットワーキングに関してはどの方もInclusiveでオープンに接していただきました。「あ、メディアで見たことある某有名CTOだ!」って方でもこちらから声をかけるだけでなく向こうから声をかけてくださることもありました。
自分からも目があったら声をかけたり、空いてるテーブルがあれば飛び込んでみたり、ただ名刺ばら撒いて終わりじゃなく次会った時に「あの時〜の話をしたれこさん」で思い出してもらえるように、自分の話をしすぎないよう積極的にコミュニケーションするように心がけてました。

130社もCTO相当の人間が集まっているので各々が抱えている悩みの経験者も沢山おり「どういう背景でどういう取り組みをしてどういう結果を得られ結果どうなったか。結果を受けての今のスタンス」を色んなケースに置いて積極的に質問・意見しあっているのをたくさん目撃しました。私も自分の抱えていた課題を一歩引いて客観視できるようになり、重たくなっていた腰が上げられるくらいには色々と話せたかなと思っています。

なお参加者の層はこんな感じでした:

  • 会社規模:大小様々。まだ設立から1年経ってない会社や数年の会社、ここ数年で上場したところや名だたるメガベンチャーなど
  • 業界:バラバラ。toC, toBどちらも居たし、Horizontal SaaSやVertical SaaSどっちも揃っていた。対象とする業界も様々
  • CTO歴:私のように1年経ってないCTOからこのイベントの皆勤賞(初回が2014年)まで揃ってました。話した限り半数くらい初参加だったと思う

参加してどうだったか

一番大きな目的であるネットワーキングはできたと思います。狙っていた通り公開メンタリングの話題で話しかけてくださる方や、声をかけたときに「あ、さっきメンタリング受けてた方ですね!」って感じで話のつかみにもできたので準備は大成功でした。130-140名も居たので全員と話すのは無理でしたが、公式に用意されてる2次会の後にも知り合った方と3次会に行くほど話は尽きず、似たような立場・役割だからこそ打ち明けられる濃密な話ができてとてもいい経験でした。

蛇足ですが、AWS系のイベントで毎回あるAsk an Expertセッション(AWSのSAに1on1で質疑応答できる枠)やネットワーキングにてAWSの方とも技術スタックやケーススタディやその他雑談について色々とお話しさせていただき接し方が変わりました。これまでは中の人に聞かないと分からない事象が発生したらピンポイントに聞くくらいの遠目の温度感でしたが、今後はもっとカジュアルに頼っていこうと思いました。

最後の最後まで残るため最終日ではなく翌日に帰るプランにしていたため、さいごに長崎観光して帰りました。

さいごに

来年度も開催されたら絶対いこうと思っています。とても有意義な会でした!

宣伝で締めますが、現在Yuimediではエンジニア・UI/UXデザイナーを募集しております。カジュアル面談もできますので下記Notionのページをご参照いただけますと幸いです!

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